ご家族皆様にインタビューさせていただきました。

建替えのきっかけは東日本大震災。
建物も建物以外も、問題をひとつづつ一緒に解決。

関   悪用はしませんので (笑)
奥様  何から話せばいいのか・・
    いやぁ・・・きっかけはね、東北の災害があって。
関   震災があってね。
奥様  そのハザードマップっていうのがね、ものすごく出るようになったじゃないですか。
    それで、多摩川がもし溢れた時には、前住んでたところの二階の屋根ぐらいまでは・・・。
関   浸水しちゃうレベルね
奥様  そう。二階まで来ちゃうと逃げれるのも逃げれないかもしれないなと。まぁ確かにここ低いからね、海抜的にね。
関   そうですね。きっかけはそこからだったんだね。

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立退き問題

奥様  うちは子供しかいないし、ちょっと考えてたんだけど・・・。
    貸してたうちもあったんで、建て直しで立ち退きお願いするのにも、
口実が見つからなかったの。
    そうしたら、たまたま南武線の高架の話が出てきたんで、
これはちょっといいきっかけかなと思って話しだして。
    立ち退きについては、ちょっと色々モメちゃったから、
二年くらい遅れちゃったんだけど、そんな感じで始めたの。
関   そうですね。
奥様  まぁどっちみち、いずれはやるつもりでいた。
ただあんまり年取ったらできないから。
関   なるほどね。
奥様  そこへたまたま、ほらうまい具合にね、色々、世話してくれる人がいたから
    じゃなかったら多分やらなかったと思う。
そういう気にもならなかったかもしれない。
   だってもう、探して何してっていうのが多いんだもん。できないもん。
関   そうですよね~。まぁ、最終的には弁護士さん入れたっていう経緯もありましたね。
奥様  そうそうそう!

インタビューにお答えいただいてる奥様

境界線問題

関   ちょっとそこは想定外。ではあったんですけど、そうでもしないとできなかったっていうのと、
    あとはちょっと忘れがちなのは、境界の問題ですね。
奥様  あぁ! そうだね。
関   ご相続の時に、境界線が確定できたのが実は私は大きかったかな、とは思ってはいるんです。
    建物できあがったのは、住むにあたってすごく大切な事なんだけど、後で結構ジャブがくるのは
    実は境界なんですよ。 それもその時には、お父さんもお母さんもいらっしゃらない。
    私ももしかしていないかもしれないっていう時に、例えば娘様が残った時、その境界がハッキリしないと、
    今回境界を分けた親戚の方もいなくなっちゃって、子供達だけの状態で、
    「そんなの聞いてないよ!」とか「そうやって言われてた!」とかっていうのが口頭で出ちゃうと、
    生きてる証人がいなくなっちゃう。だからそこが確定できたのは大きかったかなという風に思ってます。

異動が無い地元密着型だから、ずっと相談できる。

関   今回のマンションの建て替え前に建っていた2階建ての家を建てたのは、2001年でしたっけ?
奥様  そうかな。
関   その後火事になったり、色々あったじゃないですか。あの時ってまだ私農協にいたんですよね。
    銀行さんと質権の設定もしてるんで、それがだから、かれこれ20年位前の話でしょ。懐かしいね。
    私がちょうど30ちょっと前位の時だったと思うんですけど。銀行に一緒に何回か行ってるんで、
    よく覚えてるんですよ。結構レアだったんですよ。
    他の銀行さんがお客様の為に他の銀行さんに行くっていうのもあんまり無いんで。
奥様  そりゃそうでしょ。
関   車に乗って一緒に行ったんだよね(笑)
奥様  そうねぇ(笑)
関   で、そうしたらこっちを建替える建替えないっていう前に、お母さんの具合の問題も色々出てきて・・・。
    ・・・色々あったよね。

仮住まい期間

関   実際に建物を壊して、まだ建ちあがる前のご苦労とかっていうのが、もしあれば、聞きたいなぁって思うんですけど。    
    例えば仮住まいの事とか、もう忘れちゃってるかわからないですけど・・ 電話がつながりづらいとかあったよね(笑)
奥様  あぁ~、そうね(笑)。つながりづらかったり、お風呂が流れなかったり・・でも直してもらえなかったり(笑)
関   そうだね。
奥様  もうちょろちょろしか、お風呂の栓を抜いても流れないままで。
関   あれ、仮住まいは何年くらいいたんですっけ?1年? 1年弱位か・・。近場だけどね。そこでのご苦労とか・・・。
    荷物がいっぱいあるってことで、 よくそう~(笑)聞いてましたけど。
娘様  家と家がすごい密集してるから、窓が開けられなかった。ブラインドとかも全然開けられない。見えちゃうから。
関   あの辺一角はそうですね、ギリギリで建ててるのもあるし、一応住宅街なんですけどね。

住宅メーカーを選ぶ

関   あの辺も台風だったけども、タワーマンションの地下の駐車場に下水が溢れちゃったっていうのがあって、、多摩川ね。
奥様  そうそうそう。
関   小杉は下水が逆流しちゃってそれが飛び出ちゃったの。
娘様  あれだけ人口増えても、下水は施設が変わって無かったのかな。
関   あのね、下水を変えるって大変なんですよ。例えばこういうマンション・アパートもそうなんだけど、
    水回りのその管の交換って、めっちゃくちゃお金がかかって大変なんですよ。
    だから外壁とかって実はたいしてかからないんだけど、躯体の下に埋まってる下水・水道管とかの交換、
    水回りって言われてるのがものすごく大変で、騒音もすごいし。住んでる人も水が止まるし・・・。
    それはまぁ大分先ですけどね。ただ現代風な建て方で建ててるので、建物の整備っていうのも、一昔前に比べると、
    整備もするお金も掛からないし、まぁそこに関して言えば、まぁ良かったのかなっていうハウスメーカーを選んでいただいてね。
    ハウスメーカーさんをパナホームさんという事で決まったんですけど、その意図って何かあります?(笑) 
    俺が言ったって話ですか?(笑)
奥様  そう!
全員  (笑)
奥様  色々住宅メーカーもあるけれども、わからない、素人は皆、ハッキリ言って。

関   うちの事務所もそうですけど、オーナーがパナさんだけじゃなくて、
    他のメーカーのも出してくれって言われたので、他のも出したんですけど、
    やっぱりパナホームさんが良かったってパナホームさんになったんですよ。
    だからホッとしてくれると思うんですけど。まぁ値段からすると、
    そんなに大きく変わりは無いのかなっていう感じはするのと、
    あとメンテナンスに関して言うと、パナホームさんはちょっと強くていいのかな。
    でもね、正直、群を抜いて強い訳じゃ無いんですよ。
    で、他の業者が悪いかって言うとそうでもないんだけど。
    でもちょっと飛び出してる感じかな。パナホームさんが。
    あの~え~と、外壁が今風で良かったっていう事でいいですか?
全員  (笑)
関   言わせちゃってるよね(笑)
娘様  地震に強いってCMやってましたよね。
関   あ、地震に強い!・・・そう、言っちゃうと、地震はね、みんな東日本の関係で、
    規格が見直されたので、そうじゃないと建築おりないんですよ。
    だから大体今それ同じ・・・・
娘様   (笑)
関   ぶっちゃけるとよ?その代わり、昔の建物よりも強靭だよ。
    前の一戸建てよりは全然強靭だけど、パナホームさんだから優れてる訳では
    無いかな。・・・・ 応えになんないよね(笑)
全員  (笑)
関   じゃぁそれでいこう(笑)

インタビューにお答えいただいている娘様

建替え前の家も古くは無かったけど・・・

関   建替え前の二階建ての家は建てて何年目だったんでしたっけ?
奥様  まだそこまでは・・
関   20年位?20年経つか経たないか位かな。まだ新しいイメージだったんだけど、壊して建てた、という経緯なんですね。
奥様  いやぁ、本当はあと50年は住めると思ってたの(笑)
関   全然住めましたよ。
奥様  だからあそこで葬式を出すつもりでいたんだから(笑)
関   まぁ・・・そうですね。建物は、あんまり無い立派な建物で、本当に贅沢な建物でしたよね。
    庭があって、・・お父さんとお母さんからすると、庭があるから土いじりするにはちょっと絶好だったと思いますけど、
    それをちょっと無くしちゃったんでね、申し訳なかったかなぁとは思うんですけど。
    ・・ただ、税金の問題とかがあったよね。お母さんが気にしていたのは、やっぱり相続で受けた収益物件の事だったんだよね。
    収益でお金が入ってくるだけならいいけど、それに不随する税金も修繕もお金がかかってくるんだよね。
    そうすると、建替え前の建物はお金を生まないんですよね。    
    変な話、人に貸してる訳でも無いから、だから言葉を変えて贅沢っていう言い方になっちゃうんだけど、
    住みながらもお金が生めるようなものにしたらどうなのかな~っていう話はね、当時さしあげた記憶があるかな。
    パナホームさんも人が良かったのもあるし、うちの資産相談センターもそうでしたし、色んな土地の調査かけてね、
    税金計算してみて、じゃぁやってみようかってということでしたね。

実際に完成してみて、どうでしたか?

インタビューにお答えいただいてるご主人様

関   実際に完成してみて、どうでしたか?
奥様  お風呂が良かった
関   お風呂が良かった?!
奥様  お風呂が一番! 広いし。
ご主人様 あの、俺だけかなぁ・・新しくなってね、もう最近慣れたけど、
     こういうところ(吊り棚)に頭ぶつけるのね。
奥様  角にぶつけるのね。
ご主人様 見えてるやつはわかるんだけど、ちょっと上になると見えないんだよね。
     あの玄関のところがこうなってるじゃない。
奥様  ちょっと失敗したのは、玄関のあがったところに上に(吊り棚の様な建具)
    付けちゃったでしょ。あれつけなきゃ良かったと。
    ちょっと何か書き物をする時あるじゃないですか。
    その時に頭ぶつけながら、、(笑)
関   そっかそっか・・・・そういうところがちょっとね。今までに無かったからね。
奥様  うん、玄関に何も無かったんだよね。
    図面見た時に物を入れるところが無さそうだったから、
    少しでも何か入れられるところを作らなきゃって思って。
関   収納できるところね。
    実際に今まで住んでたところよりも平米数は減ってるはずなんで。
奥様  少し減ってるよ
関   だって今ワンフロアになっちゃったんだから、今まで1階2階で考えるとね。

奥様  収納場所が減ったんだよね。
関   そうそうそう。
娘様  私の部屋が大分広く、2倍以上になってるんで・・。
奥様  この人がさ、すごいんだよ、広い部屋一人で。私達(夫婦)二人分で同じくらい。
娘様  私(の部屋)は2倍以上になってるから。何か全然狭さがわからない。(笑)
奥様  ものすごい贅沢ね。
関   それは家族の中で何とか・・・
全員   (笑)
ご主人様 俺は正直言ってね、自分が死んだ後、俺の荷物片付けんの大変だろうなって思ってたんだよね。それで前の家を壊して、
     引越して。移るにあたって自分の荷物の6割は捨てたんだよね。まぁ4割持っていったんだけど。
  それで、仮住まいから、ここに戻る時にまた半分くらい・・・
関   じゃぁ最初の2割になったってことじゃんね!良かったじゃんね!
ご主人様 2割りになったんだけど、相変わらず多いんだよね。
全員   (笑)
奥様  だからいかに入れるところあったかだよ。
娘様  そこにつっこんでたってことだよ。使いもしないものを。
全員   (笑)

法人化のお手伝いもご一緒に

関   私の記憶の中ではね、結構ずっと言ってたんです。建て替えたほうがいいって。
   建て替えたほうがいいって言うか、収益が出るような物件にした方がいいって事はずっと言ってました。
   ただ、強制はしてなかったですよ、勿論。
奥様  前に相続したでしょ、私一人だけ。税金がもう・・・多くて・・やんなっちゃったよね・・・。
関   そうですね、大変ですよ。
奥様  あまりにも一人で持ってると、一人に税金が全部かかってきちゃう。だから使いたくても、やっぱりこわくて使えないのよね。
関   それで法人化の話も出てくるんだね。前の建物の時に、まず建て替える話の前に法人を作ったんだもんね。
    とりあえずその受け皿を作って、相続した土地・建物の名義を個人所有から法人に切り替えたっていうのがありましたね。
    それで税理士と司法書士の方を連れて行ったんだよね。

担当者に対して一言!

インタビュアーの関代表

関   最後に担当者に対して・・・担当者って私になるんですけど(笑)
    なんかあの苦情がある場合には、言ってもらってもいいのかなーって思ってるんですけど、どうですか?    
   担当者に対してのご不満とかありますか?
奥様  感謝しかございません。
全員   (笑)
関   それは僕がいなくても言えますか?ここに僕がいなくても言えます?
奥様  言えるよ!
全員   (笑)
関   あ~・・すごいね!
奥様  やっぱりだってさ、一番。・・いなかったら多分やってないと思うよ。


LAOでは相談の内容に垣根が無いから、雑談のような会話の中から、問題を解決するポイントを洗い出し、
具体策を一緒に考えていきます。勿論、そのために必要な知識も士業もホームメーカーも全部お任せください。

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